顎変形症治療記録

雑多日記ですが、顎変形症治療(矯正+外科手術)の記録を主としています。2014年(19歳)から顎変形症(左右非対称)の治療を始め、2018年4月に下顎枝矢状分割術による手術を受けました。現在は抜釘+オトガイ形成の術後1年を経てリテーナー 生活中です。同じ境遇の方にとって少しでも役立つ情報を書けましたら幸いです。

術後8ヶ月【オトガイ形成術】

ご無沙汰いたしております!

仕事と遊びで忙しくて更新が滞ってしまいました💦
術後半年後に更新する予定でしたが、もうすぐ8ヶ月を迎えようとしています。

現在の正面からの様子はこんな感じです。
フィルター加工してすみません🌀

腫れはもうなく、正面からだとだいぶ顔に馴染んできたように思います。
術後4ヶ月くらいの時はまだ顎がぱんぱんだったのですが。

問題は横から。
二重顎ですね🤣

顎の骨は半年ほどで形成されるそうなのですが、
まだ完全に滑らかになったとは言えず、顎に段差ができています…。笑
徐々に吸収されて滑らかになるそうですがほんとに自然になるのでしょうか… 信じ難くはあります😱

また感覚は完全に戻っており、麻痺もありませんが、オトガイ部の違和感は正直まだ若干あります。
切開部が少し硬くなっているので毎日マッサージするよう言われております。

あとは特筆することもなく、生活に支障はありません。

次の更新は未定ですが、近々リテーナー の使用状況について記事を書こうかなと検討中です。

他にリクエストございましたらコメントいただけると幸いです。

ではまた!😌

術後2ヶ月【オトガイ形成術】

ご無沙汰しております。

社会人になって急に忙しくなり、ブログ更新はおろか、携帯すらあまり触らなくなった今日この頃です。

オトガイ形成をしてから術後2ヶ月ちょっと経過したので、今の状態を記録しておこうと思います。

実はゴールデンウイーク中に口腔外科の診察に行ってまいりました。
経過は順調で、もうあまり神経質にならなくて良いとのことです(頬杖を付かないようにとか)。

現在はオトガイ部に麻痺はもうないのですが、違和感は未だ消えていません!!

腫れについてはもはや自分でもわかりませんが、先生曰く腫れてはいないが、軟組織がまだ馴染んでないようです。
だいたい馴染むのに半年くらいかかるそうな。
下唇の内側(口腔前庭)を指でマッサージすると早く楽になると言っておりました。

また、二重顎は心配してたほどでもなく、若干トドになる時もありますが、気にしていません。笑
日頃のマッサージのお陰ということにしておきます!

写真はまた後日アップ予定ですが、以前載せたものより少し腫れぼったさがなくなったかな程度の変化しか分からないと思います。

以上あまり有益な情報を書けませんでしたが、詳しくはまた時間を作って書きます…!

(次回は5ヶ月検診の8月の中旬ごろ更新予定です。)

費用について【抜釘手術+オトガイ形成術】

遅くなりましたが、予定通り下顎プレート除去術とオトガイ形成に掛かった費用について詳細をまとめていきたいと思います。

 

まず合計領収金額は¥64,960でした。

 

入院期間は1週間、診療費の点数内訳は以下の通りです。

 

入院料    21,150

食事療養費  10,640円

医学管理等  775

投薬     151

注射     389

処置料    21

手術     51,470

麻酔     7,200

検査     1,261

画像診断   632

 

ここから保険負担割合30%で、

診療費負担額が上限の  57,600円、

食事療養費標準負担金が 7,360円

となり、合計が64,960円の請求になります。

 

ちなみに、前回の手術も高額療養費限度額申請をして上限の57,600円でした。

保険適用されなかった場合は約83万円だったと思います。

 

今回の手術が10割負担だった場合の費用はまだわからないので、分かり次第お知らせしたいと思います。

 

また、今回は4人の大部屋でトイレも付いており大変快適でした。

前回は大部屋が空いておらず、2人部屋の個室だったので今回の倍の室料を請求されたので、同じ1週間の入院でも全部で11万円程かかりました。

 

まあこんな感じです。

 

雑談になりますが、オトガイ形成手術をして1週間と4日経過した今もオトガイ部が痛みます。

 

傷口も割と深いようで、表面は治癒しているように見えますが、まだ奥がズキズキとすることがあります。

 

オトガイ形成を完全になめていましたが、結構辛いです。

 

骨の段差がきちんと無くなるのかという不安もあります。

 

… 次回は3月22日の抜糸の後、経過を更新予定です。

オトガイ形成による顔貌の変化

お待たせいたしました。

オトガイ形成をする以前と以後の比較写真を貼っておきたいと思います。

ちなみに写真は手術より1週間前程度、術後は1週間経った後に撮影したものです。

また比較するにあたって、角度など少々不適切な部分もあり全体的に顔貌が違って見えてしまうかもしれないですが、顎の感じの変化だけに注目してご覧いただければと思います。

正面
斜め横顔

顎はですね、実際に正面から見るとあまり短くなった感じはしないです。

しかし、術前は少し顎を下げる動作をするとすぐに首と顎の肉が一体化する感じがあったのですが、術後はそれがなくなり、私にも顎ができたんだなと実感しました。

横顔についてですが、これが一番顕著な変化かと思います。

写真以上に結構前方にグイッと出ました。

そのせいで、写真からもお分かりいただけるように元顎あった場所の肉との段差が出来ています。

また、下唇が気持ち薄くなりました。

麻痺はオトガイ部中心全体にございます。
つまり、切って前に動かした部分です。

接合部分というか、骨との段差がある場所についてはなぜか感覚があります。

痛みについては、オトガイをいじるために切った下唇の内側(口腔前庭)が焼けるように痛いです。

香辛料とかを塗り込んだみたいな感覚…。

縫合した傷口は順調に回復している様子なので問題ないとは思いますが、正直痛いかな!笑

あとは、食事をする際に感じるオトガイ部の違和感は結構あります。

腫れはそうですね…、

抜釘したところはまだほんの少しあるかなという感じで、オトガイ部ももちろん腫れていると思いますが、それより余剰の肉感の方がすごくて正直今後どうなるのかというところです。苦笑

次は今回の手術と入院費用について更新予定です。

また、来週は抜糸に向かうので、経過を記録していきます。

術後1週間 オトガイ形成を考えている方へ【抜釘+オトガイ形成術】

本日無事退院いたしました。

オトガイ部の圧迫が1週間ぶりに外れたわけですが、
外した後横顔を鏡で見てびっくり。

予想以上にしっかりめに顎が出ていたのです、、。
どの程度かというと、個人的には映画アントマン出演時ののマイケル・ダグラスくらいなイメージ。

(現在腫れがある分、写真ではどうしても伝わりにくいので、後日顔面写真追加します。)

そして身を以て気付いたのです。

日本人に比べ、西洋人の多くはなぜ唇が薄いのか。

それは顎がしっかり出ていることに関係していたのです(多分)。

私は結構ボテっとした下唇だったのですが、オトガイを出したことによってかなり薄くなったのです。

唇の中に下唇がクイッと入ったというか。

ぽってり唇、結構気に入っていたので、締まりがよくなった自分の唇を見て非常に複雑な気持ちになりました。

自分ではないような気がして、。

後悔とかではなく、なんか… 新しい自分を見ているようなのです。

そう、まさに

「誰?」

状態。

顔面の場合、パーツを数ミリ動かすだけでこんなにも印象が変わることを身をもって経験しました。

「たかが6mm切って、4mm出す」

ではありません。

ものすごく顔貌変わります。

オトガイ形成、特に美容整形ではなく保険適用の外科手術で考えていらっしゃる方、よく考えてから決めてください。

もちろん動かす程度にもよると思います。

しかしもう一度言いますが、良くも悪くも顔が顕著に変わります。

それから脅すようですが、余った肉のリフトアップや脂肪吸引もやっていただけません!

自力でなんとかするのです。

また食事の際、ものすごくオトガイの存在を感じます。
下唇からオトガイ部にある麻痺も強めで、なぜか上唇の右も上手く上がりません。泣

ちゃんと以前のように笑えるようになるのだろうか…。

私はやって後悔はしていませんが、こういった弊害があることをあまり考えていなかったので、現在不安なのは事実です。

そして正直あまり今回の手術による変化を期待していなかったので、思った以上に変わった自分の顔貌を見て少し戸惑っています。

以上のようなこともあることを是非心に留めておいてほしいなと思い、この記事を書かせていただきました。

ご参考になれば幸いです。

術後6日目 念願のオトガイ出現【抜釘+オトガイ形成術】

こんばんは。

(※思うがままに書いた結果支離滅裂な文章になってしまったので、もし内容にご興味ある方、簡潔版は本投稿の一番下に貼り付けましたインスタの文章画像をご覧いただけると幸いです。以下長いです。)

明日退院できることになりました。

今日は刻み食だけでは満足できず、夜にタラコおにぎりもいただいてしまいました!

もれなく硬い破片が傷に当たるポテトチップスより断然食べやすかったです。

術後1週間を目前に少し腫れが治ってきたので、横顔比較を決行いたします。

少しわかりづらい画像にはなりますが…

ね、念願のオトガイが!!

世間の皆さまにとってはごく当たり前なことかもしれませんが、オトガイの存在を感じるということは私にとってはとてもスペシャルでありがたいことです!!

今まで何度オトガイの出っ張りを夢見たことか…。笑

しかし、別に自分の顔面の有様に大層不満だったわけではないです。
自分なりにきちんと受け入れていました。

それでも

「あったら良いのになあー。」

と思っていたのは本当ですが…。

無い物ねだりしていても人生楽しくないですから、深くは考えないようにしていました。

それが今回プレート除去手術の診察の際、ダメ元というか、直線的な自分の顎が正常ではないような気はしていたので一応先生にどうなのか聞いてみて、ご回答により、自分の直線的で長い顎の謎が解けた時点でかなりすっきりはしておりました。
それから、現状からしてやっても良いかもしれないと言っていただきオトガイ形成もしていただけたことは本当に幸運でしかありません。

「やる必要は特にない。こういう顎なんですよもともと。でもやりたい?」

と言われていたら、うーん… 正直迷いますが、やらなかったかなとも思います。
自分の顎が気に入らないというだけの理由ですから、逆に顎長をチャームポイントにしていこうと決心していた… かもしれないです。

というか、それを理由に顎を変えて、その後もどんどん自分の顔の至るパーツに不満を覚えるのも嫌でした。

どう判断しても可愛くも美しくもないですが、裏を返せばこの世にまたとない個性的な顔ということでもありますから、一応大切にしてきたつもりです。

うーん…、オトガイ形成をしていただいた後だから言える綺麗事感は否めません…。

「しない選択をしていたらどうだったのだろう」

と改めて考えると、やはりなんとも複雑な気持ちになり、正直な答えを出しかねます。

まあ、筋肉と骨のズレの話を聞いた後ではやらないという選択肢は私の中ではありませんでしたが!!笑

あくまでそういった理由もなしに、自分がただ気に入らないというだけで手術を選択したかどうかの話です。

いずれにせよ、これまでどんな選択をしても後悔したことはないので、今回オトガイ形成をしていただいたことはこれとして良かったと思っております。

あとはそうですね、

改めて食事ができるありがたさを一年前の手術ぶりに思い出しました。

これからも日々感謝を忘れず前進するのみです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

P.S. 【簡潔版】

インスタグラムの投稿における文章の方が上手くまとまりました。

術後5日目【抜釘+オトガイ形成術後】

特筆すべきことはないのですが、せっかくなので日記つけようと思います。

昨日3日ぶりにシャワーを浴びた際、出来るだけ血行の流れを良くするようにマッサージした甲斐あってか、腫れが随分引きました。
昨日診てくれた先生も、パンパンからのいきなりのシューの変化に驚きを隠せない様子でした。

オトガイの痛みはだいぶ軽減され、ついにはポテトチップスを食しました。
顎は平気だったのですが、ポテチの硬い破片が口内の傷口に当たって痛かった時もありました。
肌荒れ覚悟で食べましたが、明日はニキビが生えているかもしれません。

ちなみに診察の際、オトガイがズレないか心配だと伝えたら、今日担当してくださった若い医師は

「転んで顎打ったりでもしなければ大丈夫だよwww
ちゃんと留まってるからね。笑」

と仰いました。

先生からしたらおかしな質問だったかもしれません。
しかしながら仰向けに寝るときにオトガイに感じる重力は凄まじく、私は心の底から心配なのです。

顔面写真は一応撮りましたが、あまり代わり映えせず載せる気にならなかったので控えさせていただきます。

退院はおそらく明後日になりそう。

早く帰りたいです。

おやすみなさい。