顎変形症治療記録

雑多日記ですが、顎変形症治療(矯正+外科手術)の記録を主としています。2014年(19歳)から顎変形症(左右非対称)の治療を始め、2018年4月に下顎枝矢状分割術による手術を受けました。現在は抜釘+オトガイ形成の術後1年を経てリテーナー 生活中です。同じ境遇の方にとって少しでも役立つ情報を書けましたら幸いです。

術後1週間 オトガイ形成を考えている方へ【抜釘+オトガイ形成術】

本日無事退院いたしました。

オトガイ部の圧迫が1週間ぶりに外れたわけですが、
外した後横顔を鏡で見てびっくり。

予想以上にしっかりめに顎が出ていたのです、、。
どの程度かというと、個人的には映画アントマン出演時ののマイケル・ダグラスくらいなイメージ。

(現在腫れがある分、写真ではどうしても伝わりにくいので、後日顔面写真追加します。)

そして身を以て気付いたのです。

日本人に比べ、西洋人の多くはなぜ唇が薄いのか。

それは顎がしっかり出ていることに関係していたのです(多分)。

私は結構ボテっとした下唇だったのですが、オトガイを出したことによってかなり薄くなったのです。

唇の中に下唇がクイッと入ったというか。

ぽってり唇、結構気に入っていたので、締まりがよくなった自分の唇を見て非常に複雑な気持ちになりました。

自分ではないような気がして、。

後悔とかではなく、なんか… 新しい自分を見ているようなのです。

そう、まさに

「誰?」

状態。

顔面の場合、パーツを数ミリ動かすだけでこんなにも印象が変わることを身をもって経験しました。

「たかが6mm切って、4mm出す」

ではありません。

ものすごく顔貌変わります。

オトガイ形成、特に美容整形ではなく保険適用の外科手術で考えていらっしゃる方、よく考えてから決めてください。

もちろん動かす程度にもよると思います。

しかしもう一度言いますが、良くも悪くも顔が顕著に変わります。

それから脅すようですが、余った肉のリフトアップや脂肪吸引もやっていただけません!

自力でなんとかするのです。

また食事の際、ものすごくオトガイの存在を感じます。
下唇からオトガイ部にある麻痺も強めで、なぜか上唇の右も上手く上がりません。泣

ちゃんと以前のように笑えるようになるのだろうか…。

私はやって後悔はしていませんが、こういった弊害があることをあまり考えていなかったので、現在不安なのは事実です。

そして正直あまり今回の手術による変化を期待していなかったので、思った以上に変わった自分の顔貌を見て少し戸惑っています。

以上のようなこともあることを是非心に留めておいてほしいなと思い、この記事を書かせていただきました。

ご参考になれば幸いです。