顎変形症治療記録

雑多日記ですが、顎変形症治療(矯正+外科手術)の記録を主としています。2014年(19歳)から顎変形症(左右非対称)の治療を始め、2018年4月に下顎枝矢状分割術による手術を受けました。現在は抜釘+オトガイ形成の術後1年を経てリテーナー 生活中です。同じ境遇の方にとって少しでも役立つ情報を書けましたら幸いです。

手術当日【抜釘+オトガイ形成術】

6時頃手首に手術用の点滴の太い針を挿れられ、またもや血管迷走神経反射になりかけた私です…。

こんばんは。

9時入室の手術でした。

11時半に終わったそうで、11時45分頃病室に戻ってきました。

【術前から術直後の様子】

手術室で前回の術後の様子を訊かれたので、全身麻酔の影響による吐気が酷かったことを伝えました。

その点、麻酔科医の先生がなるべくそうならないようにすると仰ってくれ、結果前回ほど気持ち悪くなりませんでした。

しかしやはり帰室してから2時間くらいはオトガイ部の痛みと痰の詰まり、お小水の管で結構辛かったです。
3時間はベッドから降りてはいけないのですが、早く歩きたくてじっとしているのが大変でした。

今回もしつこく書かせて頂きますが、病室に戻ったら可能ならばまずベッドを立てて座らせてもらうべきです。
痰や血が喉に行きにくくなり、水平に寝ているより格段に楽ですので騙されたと思って看護師さんに頼んでみてください。

話を戻しますが、前回を振り返って、あの時よりは辛くないなというのが本音です。

しかし、痛みに関していうなら、今回は術直後から明確にオトガイ部に痛みを感じ、これを書いてる今(夜)も割と痛むので、そこは前回の下顎の手術より辛いと感じる点かもしれません。

(今本日2回目の痛み止めを飲みました。笑)

ちなみに、前回同様圧迫を付けています。

また、下唇からオトガイ部にかけて感覚麻痺があります(感覚は6/10くらいある)。

痺れはありません。

【手術内容と付随するリスク】

手術時間は麻酔時間込みのプレート除去とオトガイ形成で2時間半でした。
母親が先生からきいた話によると、オトガイ形成は事前に予定した通り行ってくれたそうです。

具体的には、中抜き法によってオトガイ部6mm短縮からの4mm前方移動です。

特に何も言われなかったので、吸収性のプレートで固定されているのだと認識しておりますが、明日の診察できちんと説明があるかと思います。

軟部組織や筋肉を全て剥離?したらしく、大丈夫だとは思うが、今夜舌が腫れて気道閉塞に陥る可能性があるので、その場合は緊急手術で気道切開を行うと説明がありました。

オトガイ部をイジるというのは、気道に近い分、前回私がやっていただいたような顎の移動手術よりリスクが高いそうです。

それをきいてだいぶ怖気付いていましたが、17時くらいの回診の時、先生から舌は腫れてないし血も止まっていて良好との判断をいただけたので一安心しました。

【飲食】

絶対安静の3時間経過後は、お水の摂取を許可されました。看護師さんに夕食も出ると言われたので、ウキウキで待っていましたが、夕食時間の10分前に再び看護師さんが現れ、「咀嚼によってオトガイがずれたら困るので夕食は無し」と先生から伝言があったことを伝えられました…。飲み物も、水とお茶以外は禁止。

今は空腹に必死に耐えています。19時くらいからウトウトしていたので目が冴えてしまってこれからの長い夜が暇で不安です。

【オトガイ部の変化】

お待たせ致しました。

一番気になるオトガイ部の変化についてです。

今は圧迫をしていてよく見えないのですが、確実に顎が短くなったのが分かります!

正面からだと分かりづらいが、横から見るとかなり変わったと母親に言われました。

あとですね、これも個人的には驚きの変化なのですが、口が無意識でもしっかり閉じるようになりました。術前は、意識して口を閉じていないと開いていることが多かったのです。

おそらくですが、顎の骨の位置が若干下にあったことで筋肉がそちらに引っ張られ、閉じづらかったのではないかと思います。
それが、今回オトガイ部を前に出したことによって自然と口が閉じるようになったのでは?と推測しておりますが、その真相も明日の診察で明らかにしてきます。

写真ですが、取り急ぎ撮ったので分かりにくいかもしれませんがオトガイが少し短縮されたのがお分かりいただけるでしょうか。
《術前》
《術後》
術後は余った肉で二重アゴがすごいです。

後日きちんと比較画像載せるつもりなので、今回はこれでご容赦ください。笑

とりあえず記録しておきたいと思ったのはこんなものですかね。

また思い付いたら追加していきます。

長々とお付き合いいただきありがとうございました!